外観

派手になってしまいがちなビタミンカラーも落ち着いたモルタルと組み合わせることで、派手になりすぎず爽やかな印象に仕上がりました。

木製サッシ・玄関ドア

ホワイトの木製サッシが外壁の黄色を引き立てます。玄関ドアは木部専用塗料で塗装したことで木目を活かした仕上がりになり、木のぬくもりを感じさせます。

付帯部・屋根

付帯部はホワイトで塗装することで木製サッシや飾り板と統一感が生まれています。雨樋などの細かい部分も部位ごとに適切な施工を行うことが、住まいの寿命を延ばすことに繋がります。

ホワイトの窓枠やコーナー飾りを活かして外壁はダーク系にしたモダンな感じを見てみたいとのことで、ガラリとイメージチェンジしたご提案をさせていただきました。
シミュレーションを重ね、やはり新築時の色が気に入っているとのことで、新築時の色合わせで決定しました。

築18年が経ったお住まいは新築当時は美しかったビタミンカラーの外壁も色褪せてしまっていました。

木部塗装

玄関ドアは、抜群の浸透性で木目を際立たせる仕上がりが美しく、表面のごく薄い塗膜が耐候性を高め木肌の感触を生かす、木部専用塗料「セトールHLSe」で塗装を行いました。

外壁塗装

1階のモルタル部分はモルタル特有の砂壁状の風合いを残すために、上質な仕上がりでジョリパットの質感を蘇らせるジョリパットフレッシュで、サイディング部分は紫外線に強く光沢感の美しいパーフェクトトップで塗装しました。

バルコニー塗装

バルコニーのFRP防水は1PLY工法で防水層を新設することで防水機能を蘇らせました。
素材にあわせて塗料を変えて塗装したことで、ビタミンカラーの外壁が気分が上がり毎日の帰宅が楽しみになるお住まいになりました。