川口市 築20年、初めての改修!全体を細かく点検・補修し塗装を('◇')ゞ屋根はカバー工法です!
以前に施工させて頂いたOB様からのご紹介で、今回のご縁となりました! 築20年、改修歴はありません。 外壁はタイル張りなのでメンテナンスフリーですが、築20年が経過しているため、各所に痛みがみられました。 建物自体が非常に大きいため、足場を架設後に再度各所点検が必要になります。 全体のシーリングは打ち替え、タイルの欠損は補修、ベランダ内壁はALCのため塗装、附帯部分も点検・補修の上塗装の計画です。 屋根は、事前の目視では割れなどは見られませんでしたので、屋根の上に乗っても問題がなければ塗装でとのご提案をしました。 しかし、アーバーニータイプ(脆く割れやすい)の屋根材であることと、築20年改修歴がないことから、高圧洗浄時に屋根が割れてしまうようであればカバー工法の必要があることを事前にご説明させていただいていました。 高圧洗浄時にやねがボロボロに割れてしまうことから、カバー工法へと設計変更となりました。 既存のベランダ防水は、アスファルト保護防水でしたが、雨水の吸い込みがみられました。 通常のウレタン防水では膨れる可能性が高いため、床面の平場はウレタン防水通気緩衝工法を、立ち上がりはウレタン防水密着工法のご提案をしました。 |
施工データ
外壁(タイル) ベランダ内壁(ALC) 附帯部 シーリング 外部天井 雨樋 屋根 ベランダ防水 |
外壁(タイル)目地補修 ベランダ内壁(ALC)塗装 附帯部塗装 シーリング工事 外部天井補強木工事 雨樋一部補修 屋根カバー工法 ベランダ立ち上がりウレタン防水密着工法 ベランダ平場ウレタン防水通気緩衝工法 |
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パーフェクトトップ(05-70D) 1液ファインシリコンセラUV(70-20D/ブラック/N-30/23-255) ファインウレタンU100(M-65) 変成シリコン/ウレタンNB 横暖ルーフαS(KギングロS) ウレタン防水/通気緩衝シート/脱気盤/補強クロス/ウレタントップ |
令和5年5月~約9週間 |
全景 | 全景 | 増築部下屋根(鋼板屋根) |
大屋根(アーバニー) |
大屋根(アーバニー) | タイル欠損 |
シーリング | 雨樋破損 | 外部鉄骨階段 |
シャッターBOX | 天井剥がれ | ベランダ防水 |
資材を搬入します。 | 足場を架設し、飛散防止ネットを張ります。 | まずは屋根の高圧洗浄です。 |
洗浄を進めるうちに屋根がボロボロと割れてしまいます(;´Д`) この状況で塗装はできません。。。 アーバニーは特に板の端っこが割れやすいんです。 |
状況と、カバー工法への設計変更が必要であることをお客様へご説明させていただき、ご納得いただきました。 | 下屋根(鋼板製)の高圧洗浄~ |
外壁高圧洗浄~ | 附帯部の高圧洗浄~ | 附帯部の高圧洗浄~ |
タイル面の既存シーリングを撤去します。 | プライマーを塗布します。 | シーリングを打ち替えます。 変成シリコン |
充填し、均します。 | 養生を撤去し、タイル面のシーリング完了です。 | サッシ廻りも同様打ち替えました。 |
ALC端部シーリングを撤去します。 | ALC端部にプライマーを塗布します。 | ALC目地にもプライマーを塗布します。 目地は十分な厚みがとれるので、増し打ちします。 |
シーリングを打ち込みます。 ウレタンNB |
充填し、均します。 | 養生を撤去し、ALC面のシーリング完了です。 |
雨樋の破損部は部分的に交換しました。 | 雨樋の破損部は部分的に交換しました。 | 剥がれてきている天井を一旦撤去します。 |
木下地がみえました。 | 木下地が劣化していますねー(+o+) ここに天井を留めているので、剥がれてきてしまっていたわけです。 |
木下地を補強していきます。 |
こんな感じにガッチリと枠組みします。 | こんな感じにガッチリと枠組みします。 | 既存の天井を戻し、釘止めします。 |
材料 内・外万能パテ Guard・Ⅱ |
釘止めした部分をパテ処理し、平らにします。 | 材料 水性カチオンシーラー(透明) ファインウレタンU100(N-65) |
天井下塗り~ 水性カチオンシーラー(透明) |
天井上塗り~で仕上げます。 ファインウレタンU100(N-65) |
材料 パーフェクトフィラー パーフェクトトップ 1液ファインシリコンセラUV ファインプライマーⅡ |
ベランダ内壁(ALC)の下塗り~ パーフェクトフィラー |
ベランダ内壁(ALC)の中塗り~ パーフェクトトップ(05-70D) |
ベランダ内壁(ALC)の上塗り~で仕上げます。 パーフェクトトップ(05-70D) |
ベランダ内壁の塗装完了です! タイル張り部分と近似色になりました。 |
破風塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(72-70D) |
軒樋塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(ブラック) |
竪樋塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(ブラック) |
増築部屋根(鋼板製)に錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(グレー) |
増築部屋根(鋼板製)塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(N-30) |
出窓屋根に錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(ブラック) |
出窓屋根塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(23-255チョコ) |
シャッターBOXに錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(ブラック) |
シャッターBOX塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(23-255チョコ) |
鉄骨階段裏の入隅をシーリング補修します。 | 外部鉄骨階段に錆止め塗布します。 ファインプライマーⅡ |
鉄骨階段塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(72-70D) |
外部鉄骨階段の塗装が完了しました! 見違えるようです('ω') |
階段の裏側も同じく塗装しました! |
材料 ミッチャクロン |
玄関上庇にプライマーを塗布します。 ミッチャクロン |
玄関上庇塗装~ 1液ファインシリコンセラUV |
玄関上庇塗装の完了です。 | 材料 Kモルタル |
タイルが欠損しています。 |
近似のタイルを貼り付けます。 | 目地をモルタルで埋めます。 Kモルタル |
各所点検し、タイル欠損部にはタイル張りを。 |
目地の欠損部には、目地詰めを。 | 続いて屋根のカバー工法です。 既存の畝板金・雪止めを撤去していきます。 |
既存の屋根の上にルーフィングを敷き、桟木を設置します。 |
屋根を重ね葺きします。 横暖ルーフαS(KギングロS) |
トップライトや捨て谷、雨押えなどの細かい部分も加工施工します。 | 詳しい屋根カバー工法の事例は、 こちらをCHECK → 屋根カバー工法事例 |
最後にベランダ防水です。 ノロ引きし下地を調整したら、 |
脱気盤取り付けと通気緩衝シートを張り膨れを防いだ上で、ウレタン防水を塗布します。 | 最後にトップコートを塗装して、ウレタン防水通気緩衝工法の完了です! |
詳しい防水工事の事例は、 こちらをCHECK → 防水工事事例 |
外壁はメンテナンスフリーのタイル張り。 ベランダの内壁のみALCのため、塗装しました! |
シーリングは、ジョイント・サッシ廻り共に打ち替えました! |
タイルの欠損部は新規のタイル貼り付け、目地欠損部は目地のモルタル補修を行いました! | 天井は剥がれてきていたので、天井を剥がし木下地を補修。 既存の天井を戻し塗装で仕上げました! |
破損している雨樋は、部分的に補修交換を行いました! | 附帯部分は下地調整の上、塗装しました! |
屋根はGL鋼板屋根でカバー工法を行いました! 詳しい屋根カバー工法の事例は、 こちらをCHECK → 屋根カバー工法事例 |
ベランダ防水は、ウレタン防水通気緩衝工法を施工しました! 詳しい防水工事の事例は、 こちらをCHECK → 防水工事事例 |