今回のPointは、外壁(無地)と外構塀に使用した艶消し塗料『ナノコンポジットW』(^^)/ ナノコンポジットWは、ナノテクノロジーにより6つの機能を驚異的に向上させた水性高機能性エコ塗料です！ 1.耐汚染性...汚れが雨で洗い流されるセルフクリーニング機能 2.耐変色性...紫外線や風雨による色の劣化を防ぐリアルシリコンテクノロジー 3.耐炎性...酸素を遮断する融合膜が延焼を防ぎ、一般塗料と比べ燃えにくい 4.防カビ・坊藻性...防カビ防藻剤が添加されているため、長期にわたり美観を維持 5.シックハウス対策...ホルムアルデヒドの放出が最も少ないF☆☆☆☆(ﾌｫｰｽﾀｰ)を取得 6.速乾性...シリカ微粒子で水の蒸発を促進し、速乾性で刺激臭もなく近隣へのご迷惑も最小限に ナガモチ工房の外構塀に、各種耐汚染塗料を実際に塗装して汚れの度合いを比べる実験していますが、各社ラインナップのある耐汚染性の塗料の中でも、ナノコンポジットがNo,1です(*'▽')

　施工データ

	屋根 外壁 外構 付帯部 木部 シーリング 防水		屋根塗装 外壁塗装 外構塗装 付帯部塗装 木部塗装 シーリング工事 ベランダFRP防水1PLY工法
	ファインパーフェクトベスト（ジェノバブラウン） ナノコンポジットW（19-60C／22-85C） パワーアシストクリヤー（3分） 1液ファインシリコンセラUV（ジェノバブラウン／19-60C近似） 水性ケンエース（ジェノバブラウン） シッケンズセトールHLSe（ウォールナット） オートンサイディングシーラント（ミルキーココア／パールアイボリー／Aアシストブラウン） ポリルーフ＃380 ポリルーフS4-骨材入り（キャメル）		令和6年3月～約5週間

全景	全景	屋根

外壁／付帯部	外壁／付帯部	外壁／付帯部

外構	ウッドデッキ	バルコニー防水

シミュレーション＋色見本板で決定！ 当初はグレージュ系を希望されていましたが、色見本板を実際の外壁に当ててみるとグレーの玄関ドアが同化してしまったため、オレンジ系ベージュで最終決定！ 色決めは玄関ドアの色との兼ね合いも重要ですね('ω')

①NC-22	②NC-19（22-60D近似）	③NC-15（19-70D近似）

④22-60B 当初希望のグレージュ系	⑤19-60C【こちらの色分けで最終決定！！】 ポイント：軒天と軒樋を屋根と同じ濃ブラウンで暗くし重厚感を！	＜施工前＞

3ｔトラックで足場の資材を搬入します。	足場を架設し、飛散防止ネットを張ります。	屋根の高圧洗浄～

外壁の高圧洗浄～	塗料の搬入です。	屋根の板金部分をケレンし、下地調整します。

屋根の板金部分にさび止めを塗布します。 エスパーワンエース（赤さび）	雪止めにもしっかりさび止めを塗布。 エスパーワンエース（赤さび）	棟板金の既存の釘を撤去します。

ビスに打ち替えます。	釘は経年とともに抜きてきてしましますが、ビスでしっかりと留め付けられました。	全体の釘をビスに打ち替えました。

屋根の下塗り～ ファイン浸透シーラー（透明）	屋根の中塗り～ ファインパーフェクトベスト（ジェノバブラウン）	屋根の上塗り～で仕上げます。 ファインパーフェクトベスト（ジェノバブラウン）

軒天・バルコニー下天井の下塗り～ 水性ケンエース（ジェノバブラウン）	軒天・バルコニー下天井の上塗り～で仕上げます。 水性ケンエース（ジェノバブラウン）	破風・鼻隠しをケレンし、下地調整します。

破風・鼻隠しの下塗り～ 1液ファインシリコンセラUV（ジェノバブラウン）	破風・鼻隠しの上塗り～で仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV（ジェノバブラウン）	軒樋をケレンし、下地調整します。

軒樋の下塗り～ 1液ファインシリコンセラUV（ジェノバブラウン）	軒樋の上塗り～で仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV（ジェノバブラウン）	外壁(無地)の下塗り～ パーフェクトサーフ

外壁(無地)の中塗り～ ナノコンポジットW（19-60C）	外壁(無地)の上塗り～で仕上げます。 ナノコンポジットW（19-60C）	外壁(石積調)の下塗り～ パーフェクトアシストクリヤー（3分艶）

外壁(石積調)の上塗り～で仕上げます。 パーフェクトアシストクリヤー（3分艶）	外壁(木目調)も同じくクリヤーで仕上げます。 パーフェクトアシストクリヤー（3分艶）	排水パイプの留め具はサビが発生していたので、さび止めを塗布します。 エスパーワンエース(白さび)

排水パイプ・竪樋の下塗り～ 1液ファインシリコンセラUV（外壁近似色）	排水パイプ・竪樋の上塗り～で仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV（外壁近似色）	オーバーハングに金属コーティング剤を塗布し、磨きます。 メタルキング

シャッターBOXにも金属コーティング剤を塗布し、磨きます。 メタルキング	シャッター本体にも金属コーティング剤を塗布し、磨きます。 メタルキング	ウッドデッキをケレンそ、下地調整します。

ウッドデッキ下塗り～ シッケンズセトールHLSe（ウォールナット）	ウッドデッキ上塗り～で仕上げます。 シッケンズセトールHLSe（ウォールナット）	外構塀の下塗り～ パーフェクトサーフ

外構塀の中塗り～ ナノコンポジットW（22-85C）	外構塀の上塗り～で仕上げ、塗装工事完了です。 ナノコンポジットW（22-85C）	続いて、シーリング工事です。

既存のジョイントシーリングを撤去します。	撤去後のシールです。産廃します。	養生をします。

材料	既存シールを撤去したジョイントにプライマーを塗布します。 高性能ウレタン系プライマーOP-2020	ジョイントシーリングを打ち替えます。 オートンサイディングシーラント（ミルキーココア）

充填し、均します。	サッシ廻り・入隅・軒天廻りにプライマーを塗布します。 高性能ウレタン系プライマーOP-2020	サッシ廻り・入隅・軒天廻りは、既存のシーリングの上に厚みをつけて増し打ちします。 オートンサイディングシーラント（ミルキーココア）

充填し、均します。	石積調の外壁も同じようにシーリング処理します。 シーリングの色は外壁の色に合わせます。 オートンサイディングシーラント（ペールアイボリー）	石積調の外壁も同じようにシーリング処理します。 シーリングの色は外壁の色に合わせます。 オートンサイディングシーラント（Aアクシスブラウン）

最後に防水工事です。 バルコニーのFRP防水をケレンし、下地調整します。	アセトンで余計な油分や汚れを拭き取ります。	プライマーを塗布します。 ポリルーフS-1R

ガラスマットを樹脂で固め、1PLY工法で防水層を新たに作ります。 ポリルーフ＃380、ポリルーフS-2a	脱泡・圧着後、ケレンし表面を均します。	トップコートを塗装し完了です。 トップコート色は既存と同じキャメル色を希望されました。 ポリルーフS-4骨材入り（キャメル）

外壁(無地)と外構塀は、艶消し塗料でありながら汚れに強い『ナノコンポジットW』。 石積調と木目調の外壁は、クリヤーの3分艶で上品に仕上げました。	屋根板金を留める釘はビスに打ち替えました。 屋根塗装はラジカルグレードで、人気のジェノバブラウンです。

バルコニーの床はグレーが主流ですが、キャメル色で明るく優しい印象に。	破風・軒樋は屋根の色に合わせジェノバブラウンに、竪樋は外壁(無地)の色に合わせ、まとまりがでました。

軒天・バルコニー下の天井は、既存のホワイト系から濃ブラウンにチェンジし、シックな印象に！