築20年、初めての改修工事です。 屋根材はパミールで、ワレや剥離も多くみられましたので塗装はNG。IGスーパーガルテクトでのカバー工法のご提案となりました。 お客様ご自身、ご自宅と同タイプの近隣住宅の屋根にワレや剥離がみられるため、おそらく自宅の屋根も同じような状況であろうと、カバー工法も視野に入れておられました。 また、大屋根周りの軒樋の角はワレが多くみられましたので、軒樋の交換となりました。 これはおそらく、屋根の多面体構造(12面)が要因と考えられます。 建物の揺れなどで角部分に生じる圧力によりワレが発生しているようなので、ねじれ・たわみなどの変形に強いアイアン製雨樋のシビルスケアをご提案しました。 外壁塗装も一緒に行いました！詳しくはこちらをCheck → 外壁塗装事例

　施工データ

	屋根		屋根カバー工法
	IGスーパーガルテクト（Sシェイドチャコール）		令和5年8月～約1週間

大屋根全景	大屋根 パミールはワレや剥離のため塗装NG。 カバー工法で対応します。	大屋根

大屋根	下屋根 大屋根同様です。	下屋根

軒樋 角の部分がワレています。	軒樋 角の部分がワレています。	全景

資材搬入です。前面道路は通行量の多い県道で、道路幅も狭いのため、道路使用に加え 警備員の配置も必要になります。	足場を設置し、飛散防止ネットを張ります。	既存の屋根です。 パミールは脆くなっているので、高圧洗浄はしません。

既存の棟板金と雪止めを撤去します。	防水紙を敷き、棟板金の下地の桟木を打ち込みます。軒先には改修用唐草を設置します。 ＰカラーＥＸ+ルーフィング	谷樋を設置し、屋根材を下から上に葺いていきます。途中、雪止めも新設します。 IGスーパーガルテクト（Sシェイドチャコール）

屋根材を上まで葺き終わりました。

桟木に棟包みを留め付けます。	谷には改修用谷止縁を留め付けます。	棟包みのジョイントは、シーリング処理します。

下屋根も同様ルーフィングを敷き、	カバー工法をします。 壁際には改修用壁押さえを留め付け、シーリング処理をします。	屋根のカバー工法が完了しました！

既存の軒樋は撤去します。	軒樋の留め具の跡や穴は	補修します。

外装の塗装工事が終わったら、軒樋を取り付けます。 シビルスケアＰＣ５０（ブラック）	架け替えた軒樋と、既存の竪樋を繋ぎます。	外壁塗装と軒樋の架け替えも一緒に行いました！ 詳しい施工事例はこちらをCheck → 外壁塗装事例

パミール屋根からのGL鋼板屋根カバー工法です。	IGスーパーガルテクト（Sシェイドチャコール） 上品でいい感じの表層です！

メンテナンスフリーなのでコスパ◎	外壁色ともマッチしていますね！

2階部分の軒樋は架け替えました！ ねじれ・たわみなどの変形に強いアイアン製のPanasonicシビルスケア	外壁塗装と軒樋の架け替えも一緒に行いました！ 詳しい施工事例はこちらをCheck → 外壁塗装事例