外壁塗装の役目は外壁の機能を改善し
建物の寿命を延ばすこと。
しかし、塗装は家の外観を
ガラリと変える一大イベントでもあります。
外壁の素材などを変えなくても
色を変えるだけでも家の印象は変わります。
ご自身やご家族が好きな色を話し合うのはもちろん、
配色のルールを知り、
周りの景観との調和を考えたり、
汚れや傷がついてしまうことを考えたり、
色見本やカラーシミュレーションを
行い検討することがポイントです。
せっかくの一大イベント、たのしみましょう。
住まいはご家族が安心して暮らせる、
かけがえのない大切な場所。
ナガモチ工房が大切にしているのは、
色、素材、細部までこだわりに抜き、
ご自身・ご家族が
末永く愛着を持てる住まいにすること。
毎日の「ただいま」が、
もっと楽しみになる我が家にしませんか?
ずっとワクワクするこだわりのデザインを。
ナガモチ工房では、従来の工法にとらわれず、「張る外壁」と「塗装」を組み合わせたハイブリッド工法を行っています。
面によって「塗る」「張る」と工法を分けることで、耐久性を上げるだけでなく、部分張りなのでコストパフォーマンスにも優れ、建物に独自のデザインをもたらすことができ、お客様から高い満足を得ることができています。
金属サイディングと塗装の異素材を組み合わせることで生まれるコントラスト。「ハイブリッド工法」は個性的な外観を演出します。
サイディングを全面に張ってしまうと重い印象になってしまいますが、部分張りにすることで「抜け感」のある外観デザインになります。
1階と2階は鉄骨造で3階は木造の混構造で、構造的要因でヒビ割れが多く発生している状況でした。
塗装の改修ではすぐにヒビ割れが再発してしまうため、既存の外壁に通気層を設け、金属サイディングのカバー工法の提案をいたしました。
その際、ヒビ割れが発生していない箇所は、塗装又は左官仕上げを採用し、全体的に重くならないよう荷重の配分にも考慮。
これにより、金属サイディングに塗装・左官仕上げの抜け感のバランスが絶妙な、調和のとれたデザインを実現できました。
BEFORE
AFTER
2階・3階はガルバリウム鋼板仕上げ、1階は塗装仕上げ、2階一部はジョリパッド左官仕上げで、劣化しやすい場所と柔らかさを表現する場所でそれぞれ最適な施工をご提案。
サイディングと塗装・左官仕上げの調和によって、元々のスタイリッシュな建物の形を活かしつつ、耐久性も向上させた上品なデザインになりました。
建物正面が西側に面し、西日の影響を強く受ける立地でした。
特に正面のサイディングは場所により浮きや反りがみられ、塗装では問題解決にならないため、部分的な金属サイディングの増し張りを提案いたしました。
全面をサイディングにするのではなく、紫外線の影響を受けない部分は通常の塗装をご提案。サイディングと塗装のハイブリッドにより、外壁にメリハリをつけることで、他にはないデザイン性を実現するとともに、全面張りよりもコスト面でも抑えることができました。
BEFORE
AFTER
スタイリッシュな金属サイディングが建物の形にマッチし、塗装とのコントラストが美しく映える外観になりました。塗装のみで仕上げている側面とも調和が取れ、かつサイディングによる高耐久性も持つことでメンテナンス性も向上。
メタリックグレーのサイディングは光を反射吸収するため、時間帯や天気によって表情が変わり、様々な魅力を見せてくれます。
耐久性はもちろん、建物を美しく彩る高いデザイン性を併せ持つサイディング材。
金属の質感を活かしたすっきりとしたデザイン、石・タイル・木目などの質感を表現したデザインなど幅広いサイディング材を取り揃えています。
ショールームでは実際に外壁・屋根材を見て触っていただくことができます。
スウェーデンハウスは木製サッシや木製玄関ドア、窓飾りが魅力的ですが、その分通常より塗装箇所も多いのが特徴です。
木部は腐食もつきものですので、材料や施工方法の選定が重要になります。
屋根・外壁はもちろん、木部の色によってもかなりイメージが変わるので、個性が光ります。
木製バルコニーと木製デッキはかなり傷みがでていたため補強ではなく、解体・新設となりました。新設するバルコニーとデッキは木目調樹脂製で腐食の心配もなく、家の形に合わせた特注仕様です。
BEFORE
AFTER
外壁はグレーブルーとアイボリーの2色で塗り分けたことで北欧風のモダンな雰囲気に一新。屋根は外壁とあわせたダークグレーに変え、落ち着きながらも味のある色合いになりました。 サッシにも木製サッシ色を用いたことで、木部が生きるスウェーデンハウスとマッチする個性的な仕上がりに。 特注のバルコニーは木目調アルミ形状、デッキは木目調樹脂製のため、木目に溶け込みながらも劣化に強く、美しさが持続します。