築24年:さいたま市見沼区 スウェーデンハウスの塗り替え事例
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『築24年:さいたま市見沼区 スウェーデンハウスの塗り替え事例』
1.工事の経緯
築24年が経過したさいたま市見沼区のスウェーデンハウス。その美しい外観は、経年を感じさせない雰囲気がありました。
調査をしてみると色あせた外壁や傷んだ木製バルコニー、乾式瓦の屋根も耐水性を失い、足場を組んでの総合的なメンテナンスが必要でした。
BEFORE
ご来店いただき、カラーシミュレーションにて仕上がりのイメージを確認しながら色決めを行います。
2. 塗り替え前の状況
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現況の劣化状況
シーリングの劣化
破風板のつなぎから軒天に雨水が侵入している状況
柱より右側の大梁が下がってしまっている
換気キャップのサビ
乾式瓦の劣化
3. 塗り替えプロセス
- 改修状況
外壁は艶消しで汚れにつよい、関西ペイントのシルクウォールを採用
劣化したシーリングを改修し
腐食した破風板を解体
新たな木材を取り付けて
軒天を張替えました
ウッドバルコニーの梁はジャッキアップしながら、金物にて固定
換気キャップはSUS製に
屋根はラジカルグレードの高耐候タイプを採用しました
4. 塗り替え後の状況
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劣化部をすべて改修しながら、ガラッとイメージチェンジ
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外壁色を上下に分けたツートンカラーとし
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近年スウェーデンハウスの新築でよくみる1F部分を白系にしました
どうです?モダンに様変わりし、とっても明るくなったと思いませんか?
色の視覚効果にあらためて考えさせられました。
5. 塗り替えのメリットや必要性について
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保護機能:屋根や外壁は塗装品のため、紫外線や雨風の影響で経年劣化し塗り替えによる修復が必要になります。
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コスト効率:定期的に塗り替えることにより、家が大きく痛むことを防げますので、雨漏りなどのリスクを軽減でき、長期的にみればコスト削減に寄与するといえます。
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美観の向上:外観が新しくなることで、より我が家を大事にされる傾向があります。愛着をもってナガモチさせて安心安全に暮らしましょう。
6. スウェーデンハウスの塗り替え Q&A
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Q1 塗り替えの頻度はどれくらいが理想ですか?
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A1 木材を多く使用している家なので、定期的な塗り替えをお勧めいたします。大体10年~15年くらいが適切です。
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Q2 どんな色が選べますか?
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A2 色は様々選べますが、おすすめは彩度は抑えめに、艶消しマットな仕上がりをお勧めしております。
7. スウェーデンハウスにお住いの方へ
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スウェーデンハウスは塗りものが多く、素材や構造に特徴のある建物が多いので、愛着をもって、メンテナンスを楽しみながら長持ちさせていただければと思います。
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この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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記事を書いた人 見目博(けんもくひろし) 1978年 埼玉県浦和生まれ 二級建築士/一級建築施工管理技士 ナガモチ工房(N&N)代表 屋根・外壁の工事に特化し「今、本当に必要な工事は何なのか」にフォーカス。 外装リフォーム業界向上のために、日夜奮闘している。 |