バルコニー床からの雨漏り( ゚Д゚)
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バルコニーの下がお部屋になっているお家は必見です!
お客様より雨漏りのお問い合わせがありましたのでさっそく伺ってみました。
う~ん。特に変わった様子はないですが、バルコニー下の1階天井から雨漏りしているとの事でした。
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外観を確認してみましょう!
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なるほど。バルコニー下にお部屋が存在するタイプの間取りですね。(要注意!)
バルコニー床にはウレタン防水が施されていて、とくに雨漏りにつながる原因はなさそう、、、、、
ん?よーくみると、そのウレタン防水の下はゴムシート防水になっていました。(これはめずらしい)
前回外壁塗装を行った業者さんがよくわからずにゴムシートの上にウレタン防水を施工してしまったようです。(-_-;)困
多くの木造戸建ではFRP防水が一般的で、ハウスメーカーなどは塩ビシート防水を採用している場合もありますが、
ゴムシート防水はめずらしい。めったにお目にかかれない代物です。
【補足】
ゴムシート防水について・・・シート自体の耐久性が強く、劣化や揺れにも強い特徴がありますが、シートものなので端部処理がとても重要になります。
っという事で、端部を覗いてみましょう~(; ・`д・´)
ありゃりゃ~立ち上がりの端部処理がされていないため、これでは雨水が入ってしまいます。原因はあきらかにここでした。
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立上がりにゴムシートが張り上げてありますが、端部処理がされておらず、下地の合板が見えています。
断面図で書くとこんな感じです。
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対処方法として、水切りの裏側にシール処理を行い、水が入り込まないような方策としました。
築20数年なので、新築当時は昨今のような集中豪雨などは想定されていなかったのでしょう。
最近は想定外の雨量や風によりこのような雨漏りのお問い合わせを頂くことが少なくありません。
水切りの裏側に、バックアップをいれこみシールを充填していきます。
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白く見えるのがバックアップ材です。
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プライマー処理をして
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シールを打ち込みます。
これで集中豪雨が来ても安心ですね。
雨漏りの原因は現況や仕様、構造などにより様々です。
経験値や知見を基にどこまで想像力を働かせられるかが原因追及のポイントになります。
N&Nでは雨漏り調査も無料で行っておりますので、是非お問い合わせ頂ければと思います。
お気軽にご相談ください。
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