外壁目地ガスケットの下地処理について

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ガスケット・・・定型型シーリング材

通常のシーリング材というとみなさんご存知のブヨブヨしたこんなやつ。


ガスケットとは簡単に言うとゴムや柔らかい樹脂を使ったものがパッキンのことです。
こんなん。


ハウスメーカーでよく採用されているタイプですね。
今回工事をさせて頂いたお客様がこのタイプでした。

ここで注意が必要なのは。「下地処理」です。劣化してないとはいえ何もせずにそのまま塗れば良いという訳ではありません。

それでは実際の施工例を元に説明します。
まずアセトンと呼ばれる溶剤でふき取ります。これは長年蓄積された表面の汚れを落とすためです。


つづいてブリードオブプライマーを塗布します。（簡単にいうと接着剤みたいなもの）




ガスケットはパッキンなので塗料の付着が弱いためです。

塗装後の経年劣化で目地部の表面に汚れが目立っているのを見たことがありますか？
こんなの↓

↑これをブリードといいます。

これを防ぐためでもあります（ブリード防止）OK！

ガスケットの下地処理を引きで↓

これで安心♪

あとは通常通り塗装すれば完成！！バッチリ◎


塗装した直後はきれいになって当たり前！けど、表面からは見えない下地処理が今後の出来栄えを左右するんですよ～（大事）

ついでに全景も♪




今回はガスケットの下地処理についてでした～
ではでは。。。


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