外装の追加工事って例えばどんな時?
- 屋根塗装について
- 屋根工事について
外装の追加工事って例えばどんな時?
お見積りを見比べて、一大決心!
外装工事はとても高価な買い物です。( `ー´)ノ
そして、建物を維持管理していく為にも必要な工事です。
よく聞かれるのは
「これ以上追加費用は掛からないですか?」
っといった事。
掛からないですよ!ご安心ください!っと返答したい所ですが
そうならないケースが稀に存在します。。。
特に屋根は少なくないです。
なぜか?
足場を組んで実際に隅々まで歩いたり(体重をかける)端部の雨仕舞をくまなくチェックしないと判断できないからです。
今回はそんな屋根の追加工事例をご紹介したいと思います。('ω')ノ
まずは施工前
▼
こちらはアーバニーと称されるスレート屋根です。
クボタ(現KMEW)が20年くらい前に販売していたものです。
ノンアス商品で認知され、重ね葺きや葺き替えを要する脆い屋根材ですが、
中にはそれなりの強度を有し、塗装で対応可能な材質も混在しています。
どうやら製造時期やロットが関係しているようです。
現地調査の初見では、割れや欠けが見られなかった為、後者のタイプと仮定し塗装で提案しました。
ただし、足場を組み、上がってみないと最終的な判断は難しいとの説明も付け加えました。('ω')ノOK
足場を組み、高圧洗浄の工程で
すぐに判断がつきました。
▼
人が乗って歩くだけでバリバリと割れていきます。
▼
お客さんには現状を説明し、塗装不可であること。
適応策として、カバー工法の提案をし、納得して頂きました。( `ー´)ノ
【屋根カバー工法とは?】
既存の屋根の上に新たに屋根材を新設する工法のことです。
葺き替えと違い、撤去費用が掛からないため、コストが削減できる他、
工期の短縮にもつながります。
それでは見てみましょう~
まず、現状の屋根の上に、ルーフィング(防水紙)を張ります。
▼
軒先スターターやケラバの板金を取り付け
屋根を張っていきます。
▼
平場を張り終えたら、最後は外壁との取り合いである雨押え板金を取り付けます。
▼
雨押え板金の上端にシール処理を行い、完了です。
▼
完了写真
ニチハ 横暖ルーフαS ギングロ
▼
いい感じですね!(^O^)/
これで先々安心です。
ちなみに、こちらは南側になりますが、棟を挟んで北側は紫外線の影響が少ないためか、それほど劣化していなかったので
予定通り、塗装で仕上げました~
とにもかくにも、改修工事は現況に合わせた工事を選択することがとても重要です。
いつも言っている事ですが、新築と違ってリフォームは設計図がないので
経験や知見を基に工事を提案する必要があります。
今必要な工事は何なのか?
結局ここに行き着くと思います。
見積り通り、追加費用が掛からないのが理想ですが、今回のように想定外のことが起こりえる事は
ご理解頂きたいです。
その上で、工事内容の追加や変更は丁寧にわかりやすく説明していきたいと思います。
この先、住んでいくのはお施主さん(基本的には)です。
納得頂いて、さらに愛着を持って住んで頂ければこの上ないですね。('ω')ノ
そんなお手伝いをさせて頂ければ幸いです。
弊社では塗装のみならず、屋根の工事も専門に活動しています。
現地調査、工事提案までは無料で行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
▼今回ご紹介した施工事例はこちら。
本記事では触れなかった、外壁のカバー工法についても詳しいく掲載していますので是非ご覧ください。
川口市 築20年、問題点も意匠性と予算を考慮して解決!屋根外壁一部カバー工法+塗装
===================
「塗ってナガモチ」
株式会社 N&N
Adress:〒336-0964
さいたま市緑区東大門3-6-2-102
TEL:048-711-3792
Mobile:080-4413-1073
E-mail:info@paint-nn.jp
HP:https://www.paint-nn.jp
===================