パミールから横暖ルーフへ葺き替え( `ー´)ノ
- 屋根工事について
パミールから横暖ルーフへ葺き替え
建物を健全に維持していく上でとても大事な屋根!
皆さん。「パミール」という屋根材をご存じですか?
いわゆるノンアスで材質が脆く、経年劣化と共に層間剝離が著しく起こってしまう屋根材なんです。
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屋根の表面がぺらぺらとめくれあがってきているのがわかりますますか?
このことから、塗装での対応は不可となり、葺き替えかカバー工法での工事が必要になります。('ω')ノ
さて、弊社では数多くのノンアス屋根の改修工事を手掛けていますが、その中から
葺き替え事例を紹介したいと思います。('◇')ゞ
越谷市内のお客様より、外壁塗装と合わせて屋根の葺き替えをご依頼頂きました。
【屋根の状況】
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パミールの屋根。築11年と比較的若いため、それ特有の劣化は大きく見られませんが、
近くで見ると、、、
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屋根材が層間剥離を起こしているのがわかります。( ゚Д゚)
カバー工事と葺き替えを提案致しましたが、お客様のご要望により、「葺き替え」で決定いたしました。
それでは工事の流れを見てみましょう~( `ー´)ノ
まず、一番高い部分である棟板金を取り外します。
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棟板金の下地である桟木が見えました。
▼桟木も撤去し、パミールを一枚一枚撤去していきます。
屋根の下に見える緑色のものは下葺き材(防水紙)といい、2次防水の役目を果たしています。(屋根材は1次防水)
▼パミールの刻印がありますね('ω')ノ
下葺き材オンリーとなりました(-.-)
同様に下屋根も撤去していきます。
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既存屋根の撤去が終わったら、下葺き材を新しく敷き重ねます。
アスファルトルーフィング940
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下屋根も同様に敷き重ねます。
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棟とケラバに桟木を取り付け、軒先にスターターを取り付けます。('ω')ノ
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ケラバ板金を取り付け、いよいよ本体施工となります。
水下から一枚一枚張っていきます。
ニチハ横暖ルーフαプレミアムS
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棟の桟木で立ち上げます。
基本的に本体の端部は雨仕舞の観点から立ち上げて納めます。
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桟木の上から棟板金を取り付けて完了( `ー´)ノ
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下屋根は雨押え(壁際)板金で納めます。
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完了しました~( `ー´)ノ
足場を解体した後に撮った、高所カメラ画像をお見せしましょう~!!
じゃじゃーん!!
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雨天の後なので多少の雨粒はご愛嬌~(笑
キレイに納まっていますね!OK
下屋根もバッチリですよ~
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最後に高~い位置から。
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外壁の塗装はフッ素仕上げ!
屋根・外壁共にフッ素グレードでずーーーっとナガモチ!
しかーも
使用した屋根材はGL鋼鈑製なので基本的にはメンテナンスフリー素材となり、屋根の塗装は行わなくて大丈夫なんです( `ー´)ノ
建物を健全に維持していくためにも、とっても大切な屋根。
長い目で考え、安心を買うと思っていただければ費用対効果はご理解頂けると思います。
葺き替えのメリットデメリット
重ね葺きのメリットデメリット
それらを踏まえてお客様のお家に合った最適なプランを一緒に考えていければ幸いです。('◇')ゞ
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弊社では塗装のみならず、外壁や屋根の工事も専門に活動しています。
現地調査、工事提案までは無料で行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
▼今回ご紹介した施工事例はこちら。
越谷市 パミールを撤去し屋根の不葺き替え!横段ルーフαプレミアムS
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